森のベッド
先日 四十九日を向かえました。
それまでにはきちんと納骨して供養しないといけないな と思っていました。
でもいざ、日が迫ってくると寂しいものです。
お骨自体はぐりちゃんだけど、ぐりちゃんじゃない。
そんな不思議な感覚でした。
でもな、でもな、、、、と思ってなかなか踏み出せず。
しかし私自身が京都へ戻る日も四十九日も迫っていました。
それで心を決めて、京都へ戻る前日に場所を決めて埋葬しました。
家族が毎日通る庭のもみじの木の下です。
私がぐずぐずしていたせいでお天気は小雨模様。
父に手伝ってもらいヨイセヨイセと穴を掘りました。
やっぱり森の中だけあって穴堀の途中には
冬眠中の虫さんを起こしてしまって、その虫さんはあたふた。
父「もういい深さなんじゃない?」
フ「だめだめ!もっともっと。雨なんかで流されちゃいけないからね。」
父「そうか、もう少しねー」
と文句ひとつ言わずに掘ってくれました。
その穴にそっと骨壷を置くとやっぱり寂しさが募って鼻がツーンとなりました。
でも、泣いちゃいけないな、ぐりちゃんが心配しちゃうな。と思って我慢しました。
「ぐりちゃん、元気に天国で過ごしてね、絶対忘れないからね、
いつだって会えるからね。」と手を合わせて土をかけました。
お墓というのは少ししっくりこないのでこの場所を個人的にですが
「森のベッド」と呼ぶことにしました。
色んな動物が駆け抜けたり、鳥がもみじにとまったり
虫さんがモソモソ動いたり。
もちろん私たち家族のすぐそばです。
ぐりちゃんを火葬した時のような環境や気持ちでした。
小さな石を置いて目印にしました。
春には木漏れ日が暖かくて
夏には元気な草木が輝いて
秋には木の実が重なって
冬には落ち葉の厚い絨毯が出来る
そんな場所です。
ぐりちゃんは「こんな山奥じゃなくてさ~」なんて文句言ってないか心配ですが
ここがママの故郷なんだよ。ってわかってくれるといいな。






最近のコメント